旧ビンセントベガブログ

おしらせ、雑記、映画鑑賞など(2021年3月まで)。

平凡社新書『イレズミと日本人』でも取り上げられた、『ケープフィアー』のデ・ニーロさんの復讐のタトゥー

映画『ケープフィアー』、ロバート・デ・ニーロ、タトゥー

平凡社新書から刊行された『イレズミと日本人』という、イレズミにまつわる本の中で「世界のタトゥー映画」という章があり、『ケープフィアー』や『イースタン・プロミス』、『メメント』らが取り上げられていました。

ケープ・フィアー』のデ・ニーロさん演じるマックス・ケイディは刑務所を出所後に、「悪党だから」という理由で自分を全力で弁護しなかった弁護士サムとその家族に壮絶な復讐を開始します。

マックスは刑務所で法律の猛勉強や肉体改造をし、法律にひっかからないギリギリの方法でサム一家を追い詰めていくのですが、マックスの鍛え抜かれた肉体には、まるで彼の復讐への執念を具現化したような、「復讐するは我にあり」など聖書の一節が身体中に彫られ、背中には巨大な十字架を象った天秤が彫られています。

まさに復讐のタトゥーと呼ぶのにふさわしい、デ・ニーロさんのタトゥーはキャラクターの一部となって『ケープ・フィアー』という映画をぐっと面白くしてくれています。

ただいま代官山 蔦屋書店でオープン中のビンセントベガのコンセプトストア「映画好きのためのプロダクトフェア」6月のテーマは「タトゥー」です。そろそろ梅雨もあけて、Tシャツが必須な季節になってきたので、ぜひビンセントベガのタトゥーTシャツを着てお出かけください!

代官山 蔦屋書店 × ビンセントベガ「映画好きのためのプロダクトフェア」
営業時間/9:00〜26:00(定休日なし)
場所/代官山 蔦屋書店 1号館 2F 映像フロア
〒150-0033 渋谷区猿楽町17-5( 地図を表示
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