GOOD KILL! 無人爆撃機のパイロットの苦悩を描いた、異色の戦争映画『ドローン・オブ・ウォー』
『ガタカ』のアンドリュー・ニコル監督とイーサン・ホークさんが再びタッグを組んだ映画『ドローン・オブ・ウォー』の試写に行ってきました!米軍無人爆撃機のパイロットの苦悩を通して対テロ戦争を描いた異色の戦争映画です。
劇中では派手なアクションも銃撃シーンもなく、ただ淡々と主人公は戦場の最前線から遠く離れたラスベガスで無人爆撃機を操作し、クリックひとつでミサイルを発射、モニター越しに音もなくミサイルは命中し、敵を全滅させていきます。
敵に発射したミサイルが命中すると、「グッド・キル」と米軍兵士たちが口にするのですが、これが映画の原題の『GOOD KILL』となっていて、劇中のリアルな描写も見応えがあり、見終わってすごく余韻の残る映画でした。