ヴィゴさんの星のタトゥーは「決して倒れず、跪かず」の決意、映画『イースタンプロミス』のロシアンマフィアたち
代官山 蔦屋書店でオープン中の「映画好きのためのプロダクトストア」、6月のテーマは「タトゥー」にこだわったラインナップとなっています。実は、映画の中のキャラクターが体に刻んだタトゥーは、さまざまな意味が込められています。
ロシアンマフィアの世界を舞台にしたデヴィッド・クローネンバーグ監督の映画『イースタン・プロミス』では、ロシアンマフィアたちは自らの犯罪歴などをタトゥーで体に刻みつけ、履歴書がわりにしています。
犯罪歴が刻まれたタトゥーを見れば、どれだけの悪党かが一目瞭然で、彼らは裸でサウナに入りながら、大切な話をしたりします。ヴィゴさんは映画の中で両胸、両足に星のタトゥーを彫りますが、これは「決して倒れず、跪かず」という決意を表したものです。
リアルなバイオレンス描写と、ヴィゴ・モーテンセンさん演じるロシアンマフィアの凄み、殺伐とした世界観と思いきや、ナオミ・ワッツさんとヴィゴさんの泣かせるストーリー展開で『イースタン・プロミス』は大好きな映画です!