旧ビンセントベガブログ

おしらせ、雑記、映画鑑賞など(2021年3月まで)。

『パルプ・フィクション』のビンセント・ベガが愛読する小説『唇からナイフ』

『パルプ・フィクション』でビンセントの愛読書『唇からナイフ』

代官山 蔦屋書店で大好評オープン中の、ビンセントベガのコンセプトストア「映画好きのためのプロダクトフェア」はGW後も元気に毎日営業しています!

足を運んでいただいたみなさんに、少しでも楽しんでもらえたらとディスプレイも、映画にまつわるいろいろなプロダクトで趣向をこらしています。

写真のディスプレイしている小説は、『パルプ・フィクション』でジョン・トラボルタさん演じるビンセントが、トイレで読んでいる小説『唇からナイフ』です。映画と同じ実際に1960年代に販売されていたアンティークのハードカバー本です。

『パルプ・フィクション』トイレで犯罪小説を読むビンセントベガ

最後のダイナーのシーンでも、パンプキンとハニーバニーが強盗をしているのも知らずに、小説を読みふけってます。着ているTシャツは、掃除屋ウルフが登場するエピソード「ボニーの一件」で、ジミーからもらったマヌケなバナナなめくじTシャツです。

映画の中で、ビンセントがトイレに入るシーンは、いろいろな人物の運命が交錯する場面でもあり、映画の中でも重要なキーアイテムのひとつになってます。タランティーノ監督の映画は、こういった小道具にまでキャラクターの性格が反映されているので、見返すたびに新たな発見があります!